雑記

ダイエットはモチベの維持が一番大事

ダイエットに漢方が良いという風潮があります。

漢方は体質の改善を目的とするので、漢方薬によって痩せやすい体質になってナイスボディを手に入れよう!って宣伝文句は一度は目にしたことがあるかと思います。

実際に、漢方で痩せやすい体質になりますし、これまで漢方で痩せた人は何人もいます。

 ここで漢方で痩せる仕組みを考えていきましょう。

水の代謝が悪くて、むくみがちな人は身体から余分な水を取り除くことで体重も減りますし、顔のむくみが取れ、下半身太りが改善します。

便秘がちな人は太りやすい体質とされているので、腸の動きを良くし気の巡りをよくすることで痩せやすい身体になります。

それ以外に、ストレスなどで食事をとりすぎてしまう場合には精神的に安定して食への依存度を下げたり、体温が低い人は基礎代謝量が少ないので身体を温めて基礎代謝を上げるなどの効果が期待できます。

 ここで大切なのは「体質改善で痩せやすくなる」と「漢方を飲むだけで痩せる」は違うということです。

一般的に漢方を飲むだけで痩せるという期待はしない方がいいでしょう。痩せやすくなるといっても、やっぱり痩せる努力は必要です。

ただ薬を飲むだけでどんどん体重が落ちて痩せていくのは、漢方では薬と言いません。毒と言います。

 「使うエネルギー」と「摂取するエネルギー」の天秤が釣り合っていないと太ります。

食事量を減らすにしろ、運動量を増やすにしろこの傾いた天秤のバランスを戻すことがダイエットです。続けないとまた天秤は傾いてきます。

ですので、ダイエットとは一時的なキャンペーンではなく、今後どう生きるかの生活習慣の改善と思い、続けることが一番大事になってきます。どうやってダイエットをするかに注目されがちですが、どうやって痩せたい気持ちを持続させるかの方が重要で難しいことです。

しかもモチベーションの維持は漢方ではできません。私も2年ほど前に10㎏近く痩せ平衡状態を保っていましたが、また天秤が傾き体重が上昇局面に入りつつあります。

一緒に頑張りましょう。

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